南條工房 / LinNe

創業180年余りの歴史に培われた伝統技法をもとに、仏具として使われる佐波理（さはり）おりんを製作する京都・南條工房さんより、小さなおりん「LinNe」が届きました。

もっと身近に佐波理おりんの音色を楽しんでほしいという想いから生まれた「LinNe」。その澄み渡る音色は想像以上に美しい響きで、やわらかく広がる振動でその場が浄化されるようにも感じられます。

かばんに付けたり、ドアにつるしたり、ベルのように振ってみたりできる小さな佐波理おりん。一つ一つ手作りで製造されているのでそれぞれに個性があり、色や形、そして音色も違います。

正絹唐打ち紐を使った3種類の結び（菊結び、二重叶結び、相生結び）が結ばれています。（Sサイズ：相生結び / Mサイズ：菊結び）

「佐波理（さはり）」とは、音色と余韻を良くするために銅にスズを限界まで配合した合金で、素材を非常に硬くしています。そのため加工は大変難しいそうですが、この硬さから凛と響く音色が生まれます。

空気の流れとともに、自然と音が生まれる風鈴タイプもあります。風受けは、円形と長方形から選んで頂けます。
（二重叶結び）

それぞれご希望に合わせて、紐の色は黒・赤・黄色・ピンクから選んでいただけます。ご興味がある方は、店頭でぜひその音色を聞いてみてください。