平譯さんの畑から 小豆・大豆

北海道の平譯優（ひらわけまさる）さんが、農薬・化学肥料を使わずに大切に育てたお豆。どちらもとても美味しいですが、その美味しさの秘密は手間のかけ方にあります。

畑で豆が完熟するまでじっくり待ち、乾燥機を使わず自然の風で乾燥させているのが特徴。そのため風味の良さや色など品質が良くなり、美味しいお豆に仕上がります。

一般に流通している豆のほとんどは機械で加温乾燥されたものですが、平譯さんは昔ながらの「ニオ積み」を行ない、十勝平野を吹き抜ける冷たい北風で 2〜3週間ほど豆を自然乾燥させています。

この「ニオ積み」は、以前は北海道各地で行なわれていたそうですが、人手もかかり、寒風の吹きつける中での重労働となるため、現在は一部の農家さんでしか行われていません。

茹でて軽く塩をふるだけでも美味しい大豆。和洋煮物やサラダ、お味噌作りに。ご飯にまぜて炊くのもオススメです。

平譯さんの大豆は、お豆腐屋さんからの引き合いも多いそう。

つややかで見た目も美しい小豆は、コクと香りが絶品。ゆであずきや和菓子づくりに。大豆と同じく、こちらもお米と一緒に炊いて食べるのがオススメです。

美味しいお豆ですので、ぜひ一度試してみてください。